WHY NAKAJIMA ?
中嶋が選ばれる理由

大切なのは
モノづくりだけじゃない

お客さまに信頼していただくためには、職人気質だけではだめ。

図面に忠実に製品化することは重要だが、ただ技術が高いだけではプロとは言えない。顧客ニーズを理解していないと、独りよがりなモノづくりになってしまう。

「実現不可能なことや、納品後に問題がおきそうなことは必ず事前に相談します。無理をしても結局はお客さまに迷惑がかかるので」営業の平田がとくに気を付けているのが、製品の使用環境だ。
屋外か屋内か、望まれる耐久性や使用温度など。それによって選択する材料も異なる。何種類もあるプラスチック材料から最適なものを提案する。

同時に、環境への対応も忘れてはならない。RoHS指令に対応していない材料を使ってしまうと、後々に責任を問われるのはお客さまである。
「最近では、環境=品質という考え方になってきました。不良品を出さないことが一番資源の無駄遣いにならないという考え方」
自社でも、お客さまの現場でも、品質が高い製品は良い循環を生み出すのだ。

決して、嘘はつかない。

材料の仕入れは、必ず信頼できるメーカーからと決めている。粗悪なものが含まれていないこと、安心できる材料であること。
「その代わり、斬新な材料の提案はできません。でも、納期は守るし、品質も自信がある。それを評価してくれて『もうあんたのとこしか、注文出してないから』と長くお付き合いのお客さまも多いんです」。

平田が大切にしているのは、お客さまの顔を見に行くこと。納品のときも、あえて自分で運ぶようにしている。
メールでも物事が片付けられる今の時代に「電話だけでは分からないこともあるし、言いづらいこともあるでしょうから」という姿勢は、コミュニケーションにこだわる中嶋社長の影響かもしれない。

マシニングの東が入社を決めた理由は爽快だ。
「面接で社長と話したときに、残業時間や業績など、ここは嘘がない会社だと思ったから」。
人の心を動かすのは、まっすぐな気持ち。それは時代が変わっても変わらない。

箱をあけたときに、整然と並んでいること。そこまでが品質。

「納品までが品質だからね」最終出荷の部門では、そんな声が聞こえてくる。
「せっかくきっちり作られた製品でも、箱を開けたときにバラバラに入っていたらどう思う?」。

箱の中できれいに並んでいれば、お客さまは気分がいいだけでなく数えやすい。そこまでが品質ということ。
わざわざ褒めていただくことは少ないだろうが、そんな小さな配慮を創業以来ずっと続けている。それがお客さまからの信頼に貢献していることは間違いない。

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